メイクショップのECサイト構築 ショップ作成での決済・配送方法の設定から独自デザインでのサイト制作まで解説

ホームメイクショップ(MakeShop)のECサイト構築メイン商品画像とサブ商品画像の登録方法

メイン商品画像とサブ商品画像の登録方法

ECサイトにおいて商品画像はとても重要です。1つの商品あたり10~20枚程度は登録している商品ページが多いかと思います。このページでは、makeshopでメイン商品画像とサブ画像1~20枚の登録方法を解説し、楽天やヤフーと並行運用しているショップ用に管理しやすい商品画像のサイズや画像名に関しても比較して理解できるよう解説します。

メイン商品画像を登録する

メイクショップの管理画面にて、商品管理>商品の設定>商品の登録/修正へ進みますと商品の登録・修正ページに移行します。この編集画面の中ほどに下図赤枠の「商品画像」という箇所があります。赤矢印の「ファイルを選択」ボタンを押して画像を選択・登録することができます。ここで登録できるメイン画像は200KBまでの容量になっていますので適用サイズの画像を登録します。
ここで注意する点は、このメイン画像はTOPページやカテゴリページのサムネイル画像にもなるという点です。上図の登録画面に「この画像をもとに各種サムネイルを作成する」という欄があります。デフォルトでここにチェックが入っていますので、基本的にメイン画像は商品ページの1枚目の画像であり、TOPページやカテゴリページのサムネイル画像にもなるということです。これは楽天やヤフーも同様で、登録した商品画像の1枚目が自動的に縮小されてサムネイル画像としても表示されます。

メイン商品画像はTOPページやカテゴリページのサムネイル画像にもなる

サムネイル画像とは、TOPページに掲載している「おすすめ商品」「新商品」「売れ筋ランキング」に使用されたり、各カテゴリページのサムネイル画像に使用されます。このサムネイル画像のサイズを設定するメニューもあります。メイクショップの管理画面にて、ショップ作成>デザインの設定>トップページ商品配置の設定へ進みますと下図の画面が表示されます。画面の中ほどに「縮小商品画像サイズ設定」という箇所があります。ここでサムネイル画像の横幅pxを指定できますので、200px程度を選択しておけば問題ありません。ただ、最近はPCもスマホもレティーナディスプレイですので最大800pxまで設定できるようになっており、クリエイターモードでレスポンシブサイトにしているショップは800px最大で設定してもよいでしょう。

サブ画像1~20枚を登録する

メイン画像が商品ページの1枚目の画像になり、かつサムネイル画像にもなるという点は前述に解説しました。次は商品ページ2枚目以降のサブ画像登録方法です。商品管理>商品の設定>商品の登録/修正へ進みますと商品の登録・修正ページに移行します。前述の通り登録してあるメイン商品画像の下に「複数イメージ登録」というブルーのボタンがあります。ここをクリックしますと下図のようにサブ画像の登録画面に移行します。もしくは商品管理>商品の設定>複数商品画像登録と進んでも登録画面に進めます。
上図登録画面の「ファイルを選択」ボタンから画像の選択・登録ができます。ここで注意点は、この複数商品画像登録で1枚目に登録する画像はメイン商品画像と同じ画像にするという点です。複数商品画像登録という名前ですので商品ページの2枚目以降の画像を登録すればよいとイメージしやすいですが、実際にはここで登録する1枚目の写真は、商品ページで1枚目の写真になります。ここで登録する2枚目が商品ページで2枚目以降の画像として表示される仕組みになっています。

CSVで一括登録することもできる

一括でサブ画像1~20枚を登録することもできます。商品管理>CSV一括登録>複数商品画像一括登録/修正へ進みますと下図の画面が表示されます。「商品データをダウンロード」というボタンですべての商品データをダウンロードします。それを開くと下図のような複数商品画像1~20という欄がありますので、ここに画像のURLを入れて保存し、「ファイルを選択」ボタンからそのファイルを選択・アップロードすれば一括登録できます。
ここで便利な点として、楽天と並行運用しているショップは、楽天の商品CSVをDLし、その複数商品画像1~20の欄に設置している画像のURLを同様にCSVに書けば、makeshopのシステムがそのURLをたどって登録してくれるという点です。商品点数が多いショップは前述のように1商品毎に登録していくより格段に早く登録できます。

モールと多店舗並行運用する上で管理しやすい商品画像サイズと画像名とは

結論から言いますと全商品画像を横1000px×縦1000pxの正方形にして、商品管理番号・品番と画像名が一致した画像名にすると管理は楽です。まず、画像のサイズを正方形にすることで楽天の商品画像は正方形を推奨するという規定をクリアし、画像名を商品管理番号・品番と一致させることでヤフーの商品画像名の規定をクリアできます。

例えば、test999という商品管理番号・品番の商品を登録するとして、そのメイン商品画像名を「test999.jpg」という画像名にします。サブ画像の1~20枚目は、「test999_1.jpg」「test999_2.jpg」~「test999_20.jpg」というアンダーバーで区切った連番の画像名を付けます。こうすれば管理上どの商品のメイン画像がどれで、サブ画像の何枚目の画像がどれなのか特定できます。

少々プロ目線の話になりますが、ヤフーで商品画像を一括登録する際は、この規則性で画像名を付けなければなりません。楽天は商品画像の欄に画像URLを入れれば、それがメイン商品画像からサブ画像1~20枚目の画像になりますので画像名は何でもよいのですが、この規則性で画像名を付けていると楽天⇔ヤフー⇔メイクショップと簡単に同じ商品を登録することができるのです。 ヤフーの商品画像登録と画像名の規則性はこちら
まとめますと、メイクショップでメイン商品画像とサブ画像1~20枚目を登録する時は、商品管理>商品の設定>複数商品画像登録から1商品毎に登録してもよいですし、商品管理>CSV一括登録>複数商品画像一括登録/修正からCSVで一括登録してもよいです。画像サイズは、モールとの並行運用を考えて1000px×1000px程度の正方形で統一しておくと管理も楽で、メイン商品画像はサムネイル画像にもなりますので、正方形で統一されているとデザイン的にも良いサイトに見えます。