看板・ナビボタンと並び順設定からオープン審査通過
楽天のオープン審査に必要な看板とナビボタンの登録に関してです。
看板はPC用が、横幅1000px×縦250px程度で、
スマホ用が、横幅640px×縦250px程度で制作します。
看板にはショップの公式名称と営業時間、電話番号を記載する程度でかまいません。
例えば以下のような画像です。この内容の看板をPC、スマホそれぞれ制作します。
制作した看板画像を楽天キャビネットのどこでもよいのでUPします。
UPした看板画像を楽天RMSの
デザイン設定>看板>オリジナル看板の登録
という箇所に張り付けます。
スマホ版は、
デザイン設定>スマートフォン用デザイン設定メニューはこちら>看板設定
という箇所にPC版同様にキャビネットにUPした画像URLを張り付けます。
次にナビボタンを作成します。必要なボタン画像は、
・店舗TOP
・会社概要
・決済・配送・返品
・お買物かご
・楽天TOP
の5つです。
上記のように5つのボタン画像を制作します。横幅190px×縦40px程度の大きさで制作し、
楽天キャビネットにUPします。5つのボタン画像を制作しキャビネットにUPしましたら、
デザイン設定>ナビボタンの設定>新規登録するボタン
へお進み頂き下図の画面が表示されますので、ここで5つのボタンを設置します。
看板とナビボタンの登録が完了したあとは商品登録10点
オープン審査の為には、商品を10点登録する必要がありますので、
カテゴリを2つ程度登録し、その2つのカテゴリにそれぞれ5商品程度商品を登録するとよいでしょう。
例えば、トップス、ボトムスというカテゴリを登録し、そこにTシャツを5点程度、パンツを5点程度登録するイメージです。楽天RMSの中のカテゴリページ設定というメニューにお進み頂きますと、
カテゴリを登録することができますので、トップスとボトムスを登録します。
その上で商品登録に進みます。楽天RMSの
商品ページ設定>商品個別登録
から商品登録を進めることができ、下図がその登録画面です。
商品名や販売価格など必要事項を入力して画面最下部の【商品を登録する】ボタンを押すと商品登録完了です。この商品登録をオープン審査時は、10点登録します。
商品登録の際に入力する情報にも少々制限があります。
1つの商品に対して3枚の画像を用意する必要があります。
1枚目はメインの商品画像で、2枚目、3枚目は説明用の画像です。
そしてそれらの画像をすべて正方形で制作する必要があります。
すべて横800px×縦800pxで制作しますとPC版、スマホ版ともに綺麗に見えます。
つまりオープン審査時には10点の商品が必要で、1商品あたり3枚の画像を用意し、
かつその画像は全て正方形である必要があるということです。
計30枚の正方形画像を用意し、その30枚の画像を楽天キャビネットにUPします。
商品登録の際は、商品画像(1)~(3)という箇所がありますので、
そこにそれぞれの画像URLを張り付けます。
さらにはバナーも数個設置する必要があります。
看板とナビボタンを登録し、商品も10点登録した後はバナーを設置する必要もあります。
登録した商品のうち5点の商品バナーを作成すると良いでしょう。
詳しくは楽天のオープン審査担当者から案内があるかと思いますが、
サイズの指定もあり
横616px×縦120pxのバナーを2個
横266px×縦110pxのバナーを3個
作り、それをPCとスマホの指定の箇所に張り付けるという作業です。
PCはトップページ設定>トップページ編集
へお進み頂きトップ説明文上/下の2箇所にそのバナーのソースを張り付けます。
スマホ版は、デザイン設定>スマートフォン用デザイン設定メニューはこちら
へお進み頂き、共通バナー設定というバナーを設定するメニューがありますので、
その設定画面に制作した5つのバナーを設置します。
下図がその設定画面ですが、ここで大バナー画像(1)(2)と2個のバナーを設置し、
小バナー画像(1)(2)(3)の箇所に3個のバナーを設置します。
そしてここで設置するバナーのサイズに指定があり、それが
横616px×縦120pxのバナーを2個
横266px×縦110pxのバナーを3個
というサイズ指定なのです。つまり5個のバナーをPCとスマホで共用で使用して、
それをPCはトップページ編集の箇所にHTMLで設置し、
スマホは共通バナーの設定にて5つ設定します。これがオープン審査時に必要は5つのバナー設定です。
後は細かい並び順の設定や目玉商品の設定などが必要
看板とナビボタンを登録し、10点の商品登録と5点のバナー制作・設置が完了しましたら、
後は細かい部分ですが目玉商品の設定が必要です。
デザイン設定>目玉商品
と進みますと目玉商品の登録画面に移行します。登録画面でオープン審査用に登録した10商品を
目玉商品として設置します。
スマホ用の目玉商品も設定する必要があります。
デザイン設定>スマートフォン用デザイン設定メニューはこちら
へお進み頂きますと目玉商品設定の設定メニューがありますのでPCと同様にスマホ用の目玉商品を設定します。
コツとしてはこの目玉商品を設定するまで完了し、実際にオープン審査にかけるとよいかと思います。
細かい並び順の変更指示などは楽天のオープン審査担当よりメールにて送られてきますので、
後はそのメールの内容をつぶしていく流れで審査通過ができます。
まとめますと、まず看板とナビボタンを登録し、オープン審査用に10点の商品を登録。
その商品へ誘導するバナーを前述の指定のサイズで5個制作し、指定の箇所に設置。
登録した商品を目玉商品としてPC版、スマホ版共に設置して一旦オープン審査にかけます。
こまかい並び順や修正指示がメールで送信されてきますので、後はその指示メールにそって対応し審査を通過させるという流れです。
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