Yahoo!ストアクリエイターProのECサイト構築
開店申請から商品・カテゴリ管理、トリプル管理ツールを使ったレスポンシブサイト構築まで解説

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一時休店情報設定とページ公開/非公開

ヤフーショッピングのECサイトで開店申請を行い審査通過した後はショップがオープン状態になります。開店申請時は簡易的なサイトと数点の商品登録だけで審査を通してしまうことが一般的ですので、審査通過後本オープンのステータスになった後、本格的にショップの作り込みを行いますが、その制作期間中にお店を改装中の状態にして作業をするのか、開店状態のまま作業をしていくのかという点に関してこのページでは解説させて頂きます。

一時休店情報設定


ストアクリエイターProにて、ストア構築>ストア情報設定>一時休店情報設定へお進み頂きますと上図の編集画面が表示されます。ステータスという箇所を【一時休店】に選択して保存しますとお店は【ただいま一時休店中です。申し訳ありませんが、しばらくお待ちください。】の表記になり休店設定ができます。この文言自体も変更できますので、営業再開の目安や期間の情報を掲載することもできます。

営業中のステータスのままページ非公開にする


すでに購入されてもよい状態で、その状態のままサイトの構築作業を行いたい場合は、個々の商品情報編集ページから公開/非公開のステータスを設定することでお店を開店中の状態のままサイト構築作業ができます。購入されてはまずい商品だけ非公開の設定にします。楽天と並行運用されているショップさんも多いかと思いますが、楽天でいう倉庫設定にあたります。隠しページ設定という設定もあります。これは商品ページ自体は表示されたままの状態だけれどもヤフーショッピングの中の検索結果としては表示されない状態にするという設定です。その商品ページのURLを直接ブラウザに入れて表示させない限り購入者はそのページを見ることがありませんので、実質購入されることもなく、隠しページ的な意味もあります。

ですので、開店申請通過し本オープン状態になった後は、商品ページをすべて隠しページで登録していくという方法もあります。ショップのステータスを改装中にしてしまうことなくサイト構築を完成させ、商品登録も完了し、その上で一律隠しページ設定から通常ページ設定に切り替えることもできます。

在庫を0にして購入されない状態にする


シンプルに0にしてしまう方法です。楽天では商品一括編集CSVはオプションになっておりますが、ヤフーは基本機能内で在庫数の一括編集が簡単にできますので、サイトは公開状態のままで、かつ商品ページも表示された状態でサイト構築や商品登録を進めることができます。ストアクリエイターProにて、在庫管理へお進み頂きますと左下に上図のダウンロード、アップロードボタンが表示されている箇所があります。ここでダウンロードしたファイルが上図のCSVファイルですが赤枠のquantityの箇所の数字が在庫数にあたりますので、ここの下図を0にして一括アップロードすることで簡単に全商品の在庫数を0に設定できます。

まとめますと、ヤフーで開店申請に通過してサイトが本オープンになった後は、お店のステータス自体を改装中にしてもよいですし、営業中のまま見られたくない商品だけ非公開にしたり、隠しページ設定を使ってもよいかと思います。またシンプルに在庫を0にするやり方もあります。

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